日本人向け:天然素材で作られた「畳」の魅力
仕事が終わり家に帰ってきたら、まず靴を脱ぎたいですよね。 しかし、外国の家は日本のルーティンを考慮したつくりではないため、私はいつもスリッパを履いていました。 冬になると冷たい床の温度がダイレクトに伝わるので、フカフカのサンダルが手放せません。
そんなとき、部屋一面とは言わなくても「畳のスペース」があればと思います。 イグサには森林が発する匂いと同じ成分が含まれており、私たちを心からリラックスさせる効果があるのです。
い草に含まれる「癒やし」の成分
これらの天然の香りは、人工的な香料に比べて、より深い眠りへと導いてくれます。
香り以外にもある、畳の知られざる実力
1 湿度コントロール効果
畳は湿気が高いときには空気中の水分を吸収し、乾燥しているときには放出します。 日本の蒸し暑い夏でも、畳の上ならさらりと快適に過ごせるのは、この「呼吸」のおかげです。
2 弾力性:膝や腰への優しさ
い草と畳床(稲わら)に含まれる空気の層が、天然のクッションになります。 ヨガやストレッチにも理想的で、万が一転倒しても怪我をしにくいのが特徴です。
3 吸音効果:静寂をデザインする
畳の多孔質な構造は衝撃音を吸収します。畳の部屋に入ったときに感じる独特の「しん」とした静けさは、畳が余計な音を吸い取ってくれている証拠です。
4 天然の空気清浄機
二酸化窒素やホルムアルデヒドなどを吸収・低減し、室内の空気を清浄に保つ機能も備わっています。